岡山で注文住宅の家づくりを行う株式会社木ままです。
注文住宅といえど、工法の種類、素材の違いによって、様々なお家があります。
工法によって、特徴も違います。
基本的な工法をご紹介します。
工法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
木造軸組在来工法 | ・土地に対して、設計の自由度が高い ・耐震性が高く、コストも比較的安い |
・大工さんの腕によってバラつきがある ・柱のない大空間に対する設計の自由度は低い |
木造枠組壁式工法(ツーバイフォー) | ・在来工法よりも更に耐震性が高い ・大工さんの腕に影響されない |
・在来工法より構造の制約がある ・壁に大きな開口部が設けられない |
鉄筋コンクリート工法 | ・耐久性・耐震性が優れた構造 ・どんな設計にも対応できる |
・鉄筋や型枠工事が伴い、高価 ・夏は暑く冬は寒くなりがち |
鉄筋組工法 | ・工業化されているので、品質が安定 ・耐震性も高い |
・規格化されているので、自由がない ・結露しやすく、防音性が劣る |
このような工法が代表的な工法です。
では、実際、建てた方がどの工法で建てられているか知っていますか?
木造住宅が住宅のどのくらいを占めているか、グラフを参照してください。
総着工戸数の 55.5% を木造住宅が占めていることがわかります!
詳しくは、国土交通省 平成27年度 住宅経済関連データ のページの 4.木造住宅建設戸数の推移 でご確認ください。
では、岡山県での木造住宅の割合もご紹介させていただきます。
平成26年 都道府県別新設住宅着工数 によりますと
総着工戸数 10,960 に対して 木造 6,974 全体の 63.6%
を占めています。 全国と比較した 木造率の推移がこちら
岡山県の木造住宅の割合は、全国平均よりも上回っていることがわかります。
詳しくは、岡山県の公式サイトより ご確認ください。
木造住宅、なぜ多いのでしょうか?
優れた断熱性能を発揮します。夏は、外からの熱気を遮断し、冬は、室内の温度を保ちます。環境に対応して、快適な温度で過ごすことができます。
住んでみると本当にあたたかいと感じます。
知っていますか?木材って曲げ強度は、鉄の約15倍、コンクリートの約400倍もの強度があるんです。そして、鉄やコンクリートのように経年変化と共に強度が下がらず、木は乾燥した状態を保つことで長持ちします。
乾燥した状態、つまり晴れの日が多い岡山県では、木造住宅を建てるにあたり、最適な環境ということです。
■丈夫で長持ち
木造住宅は、耐震強度も強く、シロアリ対策さえきちんとしていれば長持ちする家です。リフォームする際も容易にでき、一生付き合える家と言えます。
「晴れの国おかやま」で 住む人にあった 木まま暮らし、取り入れて見ませんか?