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2021.02.18

故郷再発見

みなさんこんにちは。(株)木ままの川上です。

故郷再発見ということで先日吹屋ふるさとむらへ行ってきました。

元々は銅山で銅の採掘で栄えた街で弁柄色の瓦で街並みが揃っていることで

有名となっている待ちです。まあ山奥です。いかれる際は山道ひた走る様に

なるのでお気をつけください。そして高梁と言ってもほぼ新見なので遠いです。

べんがら塗料は無機顔料の一種で酸化鉄が主成分の赤色顔料です。防虫・防腐

効果があり古来から天然塗料として使われていたそうです。

銅の採掘の際に一緒にでてきた鉄を使ってべんがらを作ってたんだろうなと

勝手に思っています。

 

昔の塀に使われていた屋根材。文化財では檜皮葺と言って桧から採取した樹皮を重ねて屋根材

として活用していました。その名残なのかだいぶ風化はしていますが、昔の人のやってた事が

見られたので一枚写真撮ってると妻からは「一人意味わからんとこばっかり写真とるよないっつも」

とか言われつつも負けない強い心で古来を感じられる所を写真に収めて行こうと決めております笑

最近マイブームの格子。下は密に縦格子が入っていますが上の方は3本に1本の間隔で入っています。

竹久夢二生家、美観地区と古い建物を見ていると割とこんなデザインに出会います。

中に立って外を見るとなんか意味がわかったような気がします。中から立ってみると格子の本数

が少ない部分に目線がきて通りを通っている人がよく見えます。話をするとき、寛ぐときは座るので

そういった姿は外の視線が気になるので格子を密にして気にならないような工夫なのではないかと

いう自分の中で結論付けました。合ってるかどうかは知りません。。。自論です。

昔は当主が偉い文化だったためか、寝室の高さ関係にもろに序列がでていて新たな発見でした。

奥の部屋が当主夫妻の寝室。手前の一段下がった所が後継者居間、そしてもう一段下がった所が客間。

高さも大きく跨がないと入れないほど高低差があるのに、建具の高さは1m程度に抑えられていて、

上がる際に茶室をふと思いださされました。頭を下げながらでないと入れない。上位の人が家の中でも上に

居て、そこに入るには頭を下げなければ入られない様にわざわざしてるんかなと。でも、当主毎日寝る

のに行く部屋によっこらしょっと跨いで頭ぶつけそうになりながら当人も入らないといけないの僕だったら

嫌だよねとか思う時点で現代人なんでしょうね。生活しやすやより見栄が勝つ。そういう文化だった時代

なのでそれが普通でそこに違和感はなかったのででしょうが。時代は変わるものです。

 

タンスの引手にも細かい細工がしてありどこまでも追及するしおっしゃれーと思いました。

描かれている襖絵も昔の人は一枚一枚書いてたんだろうなと思うといろんな事に余裕があった中で

建築していたんでしょうね。現代では3か月で家が建ちます。安く早く簡単に。住み手、買い手の

価値観なので否定派しませんが、現代の建物って100年持つ家ってあるんでしょうかね。見学した

家が150年前の家で細かいところにがたは来ていますが家としての程はちゃんとなしていました。

昔大工さんと話していた中で、木造以外で1000年持つ作り方ってないよなぁという話になりました。

軍艦島の建物がRCで100年経った後の状態が見られるようになっています。住むことは不可能な状態です。

火事が起きれば別ですが、地震があっても台風が来ても古来から残っている建物は日本には多く

残されています。すべては木造です。建築の世界は奥が深いです。それぞれの特色を理解した上で

工法を採用し様々な建築物が建てられています。深すぎて頭がこんがらがってくるのでゆっくりと

考える事とします。

最後に本棚にあった書物を。日本住宅建築なんちゃら案百種。すみませんよめません。

読める方教えてください。昔から建築に関する書物ってたぶんいっぱい発行されていて

ここの当主は建築好きだったのかなと思わせる書物を発見しました。

他にも育児に関する本とか歴史に関する本とかもあったりして本棚を見ているだけでも

姉と二人テンション上がってぱしゃぱしゃ撮っていました。

読みたいなぁと思いつつも、「お手を触れないでください」の貼り紙がある以上ぐっと

こらえて眺めて写真を撮るだけにしておきました。

温故知新。故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る。古い建物探訪には様々な発見が

あって昔の人って本当に良く考えられているなと感心させられる事ばかりです。

吹屋ふるさと村は平日いくとほぼ貸し切りです。日曜日でさえ僅かな観光者しかいなかった

のでゆっくり見たい方はおすすめです。行ったのは旧片山邸です。よかったらぜひ。

それではまた来週。

 

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