進行中の家

うけつぐ家in総社

写真:うけつぐ家in総社

ブログ記事

2018.12.11

岡山県総社市清音軽部 2階建木造住宅改修 うけつぐ家 vol.4

みなさん、こんにちは。株式会社木ままの練尾です。 今日は雨ですね。先週も雨でした。今週は少しお天気模様が怪しいので、現場では少し慌て気味です。それでなくても年末はバタバタするのですが、丁度外壁の施工中の現場が多いタイミングなのでドキドキしています。お天気には適いませんよね。どうしようも無いと分かっていてもお願い晴れて!と祈らずにはいられない今日この頃です。 先日ブログで窓ふきロボットの話題が出てきましたが、この子は本当に可愛いヤツです。意外にもと言っては失礼かもしれませんが予想以上に綺麗に掃除をしてくれるので事務所内では重宝しています。ブログを見て頂いた方から早速ウチでも導入を考えていますとのお話を伺ったりも…。決してメーカーの回し者では有りません。2台のロボットが磁石でくっつくようになっているので、最初にガラスを挟み込んで設置します。建具のガラスなら一人で2台を両手に持って裏表から挟みこめますが、木ままの様に嵌め殺しになっているガラスの場合は、ガラスを挟んで中外と2人掛かりで設置する事になります。結構磁力が強いので2人の息が合わないとすごい勢いでバチンとくっついていまいます。最初はガラスが割れるのではと心配になった位の勢いでした。2台を両手で持って移動している時などもうっかり両手が近づくと凄い勢いで勝手にバチンとくっつくのでびっくりしていました。今は慣れてきたので上手に設置する事が出来る様になりました。木ままの事務所のガラスはシングルガラスなので薄いガラス用のタイプを使用していますが、ペアガラスにも対応出来る厚いガラス用のタイプもあるそうです。相当な磁力なのでしょうね。充電式なので取り回しも良く便利ですが、木ままの事務所は大きなガラスが多いので1回の充電では2枚程度しか拭けないのがちょっと残念です。そういえば武縄竹田の両名は窓ふきロボットの充電池が可愛いと言っていました。長めの円筒形をした白い充電池で余り見かけないサイズのようです。多分。充電池が可愛いかどうかは私にはわかりませんが、便利な世の中になったなあとは思います。ありがたい事です。   所在地:岡山県総社市清音軽部 工事内容:2階建木造住宅改修 記載日:2018年12月11日 記載者:株式会社木まま 練尾   さて、今日は総社市清音で進行中のうけつぐ家のご紹介です。 うけつぐ家 床下 腐朽している土台や柱などの構造躯体を取り変えて筋交いを入れ金物で補強しています。 木まま うけつぐ家 軸組補強 間取りが以前とは変わるので、新しく壁が付く所の直下に基礎の立上げを作り土台を敷設しています。経年により既存の土台や大引は水平レベルが悪い所も有るので、レーザー水平器でチェックしながら既存の大引を束で上下に調整して新しい大引も高さを合わせていきます。既存の木は良く乾燥していてしっかりしているのですが多少痩せていたり、昔は木柄も割とアバウトだったので今の様にキッチリ90mm角…では無かったりもするので、その辺りも計って出来る限りは調整します。今回の様に基礎を残しての改修だとどうしても調整しきれない所も出てきますが、それでも造作に影響が出ない範囲で納める様にします。この辺りは大工さんの腕の見せ所かも知れません。この大引の上に垂木を載せて床下地の合板を貼りますが今の段階で調整出来ていないと床が傾いてしまうので、慎重に行っています。   では今日はこの辺で失礼します。 いよいよ本格的に寒くなってきましたので皆さまご自愛くださいませね。

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2018.12.04

岡山県総社市清音軽部 2階建木造住宅改修 うけつぐ家 vol.3

みなさん、こんにちは。株式会社木ままの練尾です。 今日は雨ですね。このブログを書き始めた頃は殆どこの書き出しでした。雨が多かった記憶が有ります。台風の多かった夏を過ぎてからは比較的お天気続きで穏やかな天候に恵まれていた気がします。昨日から雨模様でしたが、雨が降ると事務所の庭の落ち葉が凄いです。今のメインは紅葉ですね。色づいた紅葉は地面に落ちた姿もそれなりに絵になるのですが、雨の所為で一気に落葉したので地面が大変な事になりました。どこかへ飛んで行ってご近所迷惑になるといけないので今朝は張り切って落ち葉拾いをしましたが、夕方からの雨でまた大量に落葉してます。明日も頑張って拾います。個人的には明日は外での作業を予定しているので、今晩中で雨が通り過ぎてくれたら良いなと思います。そういえば、夕方の雨が降る直前に急に空が暗くなってちょっと気持ち悪い感じの空模様になっているのを見て、スタッフの武縄が「何かが降りてきそうな空」だと言っていました。全体的に薄暗い中、雲間から一部太陽の光が差し込んでいる感じがそう見えたのだそうです。面白いですね。私は単純に夕立が来そうな空模様だなとしか思いませんでしたが、武縄には何が見えていたのでしょうか。   所在地:岡山県総社市清音軽部 工事内容:2階建木造住宅改修 記載日:2018年12月4日 記載者:株式会社木まま 練尾   さて、今日は総社市清音で進行中のうけつぐ家のご紹介です。 既存の撤去が完了して、今は床下の仕込みの最中です。 うけつぐ家 床下 木まま 建物内の古い配管は全て撤去しました。建物を解体して配管をむき出しにしてみると、やはり経年により管自体が脆くなっている部分も見受けられました。昔の家では給水に鋼管、給湯に銅管が使われている事が多いですが、どちらも一定期間以上経つと劣化が顕著になりがちです。位置的に再利用が可能な既存管も有ったのですが、今回は全て新しい管に取り換える事にしました。給湯給水とも架橋ポリエチレン管での配管です。鋼管と違い錆に強く、銅管に比べて管内の水流によって摩耗し破れる心配が少ないです。又、ある程度の角度まではやんわりと曲げる事が出来るので、曲げ用のジョイント部材を使わず、若しくは最小限の使用で配管する事が可能です。途中にジョイントが入るとどうしても漏水リスクは上がるので、少なく配管出来る方が安心ですよね。排水は今も昔も塩ビ管が使われる事が多いです。物凄く古いお宅では、たまに土管が使われていて驚く事も有りますが。床下が余り広くないので後から床下に潜っての作業は困難になりますので、今の段階で必要な管を入れて床上に立ち上げるように固定しておきます。既存の人通口が少ないので配管の取り回しは難しいです。基礎を余り傷めないように換気用の開口を利用したり、それでも取り回しが出来ない場所には最小限の貫通穴を空けて配管をしました。 改修工事 補強 木まま 総社市 筋交いを新たに入れています。既存の土壁を撤去して骨組みだけになっていますが屋根瓦はそのままの為、建物がいわば頭でっかちの状態になっています。どうしても不安定になりますので最初に筋交いを入れて補強しています。補強しつつ必要な柱の追加や取替、傷んだ土台の入替などを行っていきます。今の大工さん工事は補強や傷んだ部分の直しがメインで本格的な造作にはまだ取り掛かれません。ですが今の工程が大事なのでしっかりやっておこうと思います。   では今日はこの辺で失礼します。

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2018.11.20

岡山県総社市清音軽部 2階建木造住宅改修 うけつぐ家 vol.2

みなさん、こんにちは。株式会社木ままの練尾です。 寒いですね。夏は散々暑い暑いと言っていましたが、実は寒い方が苦手です。体が縮こまるせいか肩こりや腰痛が酷くなり頭痛にも悩まされます。気圧と頭痛には関係性が有るらしいですが、私の場合は単純に寒い所為で頭痛が起こりやすくなるようです。なので昨日からカイロを貼っています。貼るカイロを発明した人には本当に感謝です。お手軽にピンポイントで温めたい所を温める事が出来るのは本当にありがたいです。ゴミが出るのが難ですが。私は一冬に大量の貼るカイロを消費します。昔県北の現場にいた頃は毎日4枚貼って、夕方には貼り替えまでしていました。ですのでゴミの量は半端じゃないです。一時期ゴミ対策の為にハクキンカイロ(オイルカイロ)を使用していた時期も有ったのですが、僅かとはいえオイルの匂いが苦手なのとベルトでカイロを固定するのが上手くいかずにズレたりして、結局貼るカイロに戻ってきました。ハクキンカイロは温度も持続時間も素晴らしかったのですが、私の使い方としては貼るカイロの方が良かったみたいです。ゴミを沢山出してしまってごめんなさいと思いつつ、今日もカイロを貼っています。ちなみに家に帰ったらレンジでチンして温めるアイマスクを愛用中です。ポカポカで額のコリもほぐれる感じで頭の前の方が重痛い時にはこれで少し楽になる気がします。温めるって大事ですよね。というより冷えが良くないのでしょうね。これからますます寒くなりますから、みなさんも冷えにはご注意下さいね。   所在地:岡山県総社市清音軽部 工事内容:2階建木造住宅改修 記載日:2018年11月20日 記載者:株式会社木まま 練尾   さて、今日は総社市清音で進行中のうけつぐ家のご紹介です。 解体工事が大方完了です。 総社市 改修 うけつぐ家 べた基礎のせいでしょうか、床下が良く乾燥していて土台などの床下の木材は比較的良い状態を保っていました。勿論、部分的には傷んでいる所も有りますが、そこは補強したり取替えるなどの処理をします。大引を支える束が木ですね。最近では殆どの場合鋼製床束を使いますので、余り見ない光景です。それにしても昔の建物は床下の人通口が少ないです。換気用の丸い穴は有りますが人が通れる開口は少ないです。間取り的に和室が多かったので各部屋の畳の下から床下に潜れるという考えなのでしょう。最近は畳の部屋が少なく床下に入れる所が限られるので、床下点検口を設けて入った所から家全体の床下に行けるように人通口を作るのが一般的です。隣接する建物と一部が繋がっていますので、そちらに影響しない所で解体を止めています。取り合い部分は大工さんに入って貰って補強しつつつ撤去していく予定です。 総社市 改修 解体撤去 電気の配線が残っています。隣接する建物との繋がっていたり分岐している配線が多くて簡単に分断できません。これから電気屋さんが生かす配線と撤去する配線を選定して作業を進める予定です。 丸太が掛かっています。昔は丸太を使うのは普通の事だったんですね。古い建物を改造させて頂く時にいつも思いますが昔は贅沢だなと。悪い意味では無く、今では手に入りにくかったり高価だったりする材料や手間の掛かる作業工程などが普通にされている光景を見ると良いなー羨ましいなあと思う事も有ります。でも今は今で耐震性能や気密断熱など家の性能基準は上がって良い所が沢山ありますので上手く組み合わされた改修工事が出来るように頑張ります。   では今日はこの辺で失礼します。

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2018.11.06

岡山県総社市清音軽部 2階建木造住宅改修 うけつぐ家 vol.1

みなさん、こんにちは。株式会社木ままの練尾です。 寒いですね。木ままの事務所内は人口密度のせいかフル活動しているPC類のせいか割と暖かいのですが、家ではついにヒーターを付けるようになりました。我が家では冬はエアコンでは無くてガスファンヒーターです。一気に足元から温まるので好んでいます。エアコンよりは乾燥もしないので良いのですが、燃焼系の熱源は換気が必要なのでそこだけ注意しています。が、たまに点けっぱなしで寝落ちするので必ずタイマーを掛けるようにしています。そういえば最近はほとんどの家電にタイマーは標準装備ですよね。コンロや食洗器などの住設機器にもタイマーは当たり前についています。木ままのおうちの外灯や庭園灯もタイマー式を採用しています。明暗センサー付で日が暮れて暗くなったらON、一定時間でOFFのタイマーです。タイマーって便利。考えた人を尊敬します。   所在地:岡山県総社市清音軽部 工事内容:2階建木造住宅改修 記載日:2018年11月6日 記載者:株式会社木まま 練尾   さて、今日は総社市清音で着工したばかりのうけつぐ家のご紹介です。 既存住宅の改修工事です。お施主様は少し古くなったおうちをご家族みんなが住みやすい家にと改修を決められましたが、今の家に一番長く住まわれているおばあちゃんの思い出を大切にとお考えでした。うけつぐ家はその名の通り思い出を継ぐ家です。長く住んでいると家族形態や生活も変わり以前は良かった筈の間取りが合わなくなる、昔は当たり前だった少しの段差が気になるなど様々な理由で改修工事を行う事は普通に有る事ですが、うけつぐ家では特にその中で大切な思い出を少し形を変えて新しい住まいに取り入れるように設計されました。その辺りも後々ご紹介させて頂ければと思っていますが、先ずは解体からです。 総社市清音軽部 木まま 改修 今回はお庭も含めて改修されるので、古くなった塀や大きくなり過ぎた庭木や盛土なども撤去します。先ずは塀を撤去して重機が入れるようにしています。 総社市 改修 外回りが綺麗に撤去されました。その中でも思い出のものは新しいお庭に組み込む予定なので実はちゃんと取り置きしてるのですが、とりあえずは足場を組む為に障害になるものは一旦全て撤去しました。足場の部材が搬入されています。 総社市清音軽部 改修 解体 外回りを片付けて足場が組めたら、建物本体の解体に掛かります。屋根と構造躯体を残してほとんどを撤去する予定ですが、先ずは内部の壁から順に外していきます。 1階の天井を撤去したら鉄骨が出てきました。びっくり。純和風の趣のおうちですが鉄骨で補強されていたんですね。 総社市 木まま 改修工事 2階の天井と内壁の仕上げを外した所です。丸太が出てきました。こんな全然まっすぐじゃない丸太を組み合わせてまっすぐな屋根を作る大工さんは凄いと思います。よく見ると丸太を少し欠き込んだりあて物をしたりして調整しています。 壁は土が塗られています。詰め込まれている感じです。今ではあまり見かけなくなりましたが、ちょっと前まではこんな壁が当たり前でした。貫を入れて竹や小舞で土を固めて壁の強度を上げ、蓄熱や調湿効果を持たせていたのだと思います。1階のような和室の場合は、この土の表面に聚楽などの左官仕上げをして真壁に仕上げていました。こちらは2階なので化粧合板で仕上げて有りました。写真を取っていないですが畳も昔ながらの中まで藁の本畳です。重みがあります。最近のスタイロ系畳は軽いので、畳ってこんなに重かったっけ?と思いました。単に私が年を取って腕力が落ちたとは思いたくないですが。本畳は今では高級品の部類に入るので勿体無い気もしますが長く足元を支えてくれた事に感謝して処分させて頂きました。 解体はまだ続いています。残す部分や形を変えてインテリアとして組み込む物もありますので、うっかりしない様に慎重に進めて行きます。   では今日はこの辺で失礼します。 寒暖の差が激しいこの頃、皆様ご自愛くださいませね。

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