設計監理ならではの目線で
良い暮らしを提案できる
子どものころは、大工さんになるのが夢でした。建設現場で働く職人さんの姿にカッコ良さを感じ、その影響で建築の道へと進みました。大学では建築学科に進学し、卒業後はゼネコン勤務から広島県のハウスメーカーへ転職。住宅建築に関するさまざまな経験を積み、結婚を機に妻の地元・岡山県で生活をすることになりました。せっかくなら木を使った家づくりができる会社で働きたいと思い、無垢材を生かした家を得意とする木ままに入社しました。
会社では設計監理スタッフの一員として、さまざまな現場管理業務を行っています。設計監理が最初にお客さまと接するのは、設計コーディネーターを含めて行う「3者打ち合わせ」。担当コーディネーターから間取りやデザイン、使用する建材や設備、外構のプランを聞き、設計の詳細な部分を施工図に落とし込んでいきます。
引き継いだ図面をチェックしながら、お客さまとあれこれ話す時間はとても楽しいものです。完成後の暮らしを一緒に想像し、より使いやすくより美しい住空間になるように、ミリ単位の調整とプラスアルファの提案を重ねます。お客様の期待に応えられるうれしさを実感できる瞬間です。