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矢掛町矢掛 はじまりの家 Vol.1
2019.04.02
みなさん、こんにちは。木ままの練尾です。
先週暖かくなってきましたねと言ったばかりですが、寒いですね。服装に困ってしまいます。昨日は新しい元号の発表日でした。10時位まではまだかまだかと待っていたのですが、その後は仕事に追われてすっかり忘れていて夕方になって知りました。令和だそうですね。初めての日本の国書からの出典だとか。様々な予測が上がっていましたが当たった方はおられるんでしょうかね。私は全然でした。密かに「永」の文字が入ると予測していたのですが。かすりもしませんでした。これからは色々な書類にMTSHRの文字が並ぶのですね。私は昭和生まれですので真ん中です。歳を重ねる事を書類上でも実感する訳ですが。その書類やカレンダーや手帳などの業界の方も大変だと思います。準備期間が有るのは良い事なのでしょうか。頑張って下さい。
所在地:岡山県小田郡矢掛町
工事内容:2階建て木造住宅
記載日:2019年4月2日
記載者:株式会社木まま 練尾
さて、今日は矢掛町内で進行中のはじまりの家のご紹介です。
着工前の敷地です。写真の左に見える道路が北に向かって上っていますので、敷地が南側道路から結構上がっています。
このままですと土が崩れてしまうので、着工前に先に土留めの擁壁を設置しました。
その後、地盤改良です。いつもの柱状改良では無く、天然パイルとか砕石杭とか呼んでいますが、(株)ナラムラのハイスピード工法を採用しました。地盤調査を行って諸々の条件が揃った事での採用です。材料は天然の砕石だけを使用し、ドリルで円柱形の穴を掘り砕石を流し込みつつドリルの逆回転の力を利用して穴の中に砕石を締めこんでいくので、地面の中に砕石の円柱が埋められたような形になります。穴の中にぎゅうぎゅうに砕石が詰め込まれる訳ですが、穴の中の砕石は締めこまれる過程で穴の側面の土の部分にもぎゅうぎゅうと食い込むので周りの土も締め付けれて砕石の無い所の土もより硬く締められます。使用する材料が天然材のみという事で環境にも優しい改良工法ですね。
基礎工事中です。配筋検査を待つばかりの状態ですね。手前の方の捨てコンクリートの上に金物が取り付けて有りますが、金物の上に伸びてる2本の爪の間に鋼製型枠を差し込んで固定します。型枠を建てるガイドのような物です。
基礎が完成しました。今月の良き日に上棟の予定です。
では、今日はこの辺で失礼します。