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地鎮祭
2019.05.17
みなさんこんばんは。㈱木ままの川上です。
夏が近づいてきていることを実感させる天気で、これから魔の梅雨時期を迎え梅雨が終われば夏が始まります。今年の夏は暑い様ですので昨年の様な感じになるのではないか懸念しております。
昨年は37℃ぐらいの気温が毎日続きなかなか激しい気象条件の中、工事を進めて参りましたが、今年もそうなるのでしょうか。現場の人間とすれば大変な時期が近づいてまいりました。
私の苦手な夏が近づいてきておりますが、どうにかこうにか乗り越えていきます。みなさんもお身体にご自愛くださいませ。
さて、今日は最近続いております地鎮祭の様子をご報告しようと思っております。
地を鎮める祭と書いて地鎮祭。諸説あるようですが、家を建ててしまうと家を建てる場所の下には一切の生命が生きて生けない環境となります。基礎工事をすれば地面は暗闇に覆われ、草木が生えない状況の事です。元は神様の持ち物である大地に家を建てさせていただく際に、神様へのご報告、邪気が来ないように建物の四方に向かって四方払いという儀式を行います。
天照大御神が日本という国を作ったとされているので、日本は神道の文化が多々残っております。天皇陛下の祖先は神様であり、神様を祖先に持つ血統から日本の王様ではないですが、日本人の象徴として諸外国との付き合いをなさっているそうで、仏教徒が多い日本ではありますが、家を建てる際は何かと神道の儀式が用いられます。
宗教に対して関心がないとか、いろんな宗教がごちゃまぜな日本ではありますが、それぞれのいいとこを伝統として守っていく事も大事なのかと思います。
一つの宗教しか認めないとなってくると他の宗派の方と不仲になってしまいますから。あくまで信仰として何を信仰するのかは自由であり、日本国憲法でも宗教の自由は認められていますからわざわざ神道ではないからと言って地鎮祭等をしないと固執しなくても良いのかと最近思う様になりました。
何はともあれ、K様、無事地鎮祭が執り行われ、おめでとうございます。これから建てられる方、無事故で工事が完了し、家の完成をお楽しみしていて下さいね。
それでは、また来週。