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岡山県総社市 平屋住宅建築 ロでつながる平屋の家 vol.4
2018.04.17
みなさん、こんにちは。株式会社木ままの練尾です。
寒暖の差が激しい今日この頃ですが、体調など崩されてないでしょうか?
今、自宅アパートが改装工事中です。車を敷地内に停められないので近くに駐車場を借りているのですが、駐車場までの徒歩10分間が朝は寒いです。朝の10分の為だけに今だにダウンジャケットを持ち歩いています。車に乗ったら必要ないですし昼間は暑くて邪魔なだけなんですが。
久しぶりに傘も買いました。その徒歩10分の為にです。今までは駐車場から玄関まで雨が降っていても傘無しでたーっと走っていました。
車を玄関近くに停められる事の有難さをつくづく感じました。
改装工事は夏まで続くので、これから暑くなると徒歩10分がきつくなってくると思いますが、運動不足解消に役立つと思って頑張って歩きます。
所在地:岡山県総社市
工事内容:平屋住宅建築
記載日:2018年4月17日
記載者:株式会社木まま 練尾
さて、先週に引き続き総社市宿地内で建築中の「ロでつながる平屋の家」のご紹介です。
先週は大屋根の工事が完成しましたが、今週は玄関前の大きな庇の屋根も完成しました。
軒先が平葺きになっています。
すっきりシャープに見せるためのお馴染みの木まま仕様ですね。
外壁のモルタル下地も引き続き施工中です。
上の写真は通気胴縁と呼ばれる下地材を取り付けた所です。この上にラス地を貼っていきます
ラス地が張られました。
ラス地はラス板・バラ板などとも呼ばれていて、主に杉か桧材ですが、弊社では桧のラス板を使用しています。この上に更に防水の為のシートを張り、ラス網を留め付けた後モルタルを塗っていきますが、その様子はまた後日ご紹介させて頂きますね。
このラス地の上にモルタルを塗りますので、その下の部分、つまり通気胴縁の間は隙間が出来ることになります。この隙間を空気が流れる事で湿気を逃がし壁内の傷みを防止します。実際に外壁通気工法で建てられた建物をリフォームさせて頂いた時に壁を解体して内部を見た事が有りますが、通気工法でない建物に比べて格段に傷みが少ないです。今では当たり前に行われている工法ですが、最初に考えた人はすごいなーと思ってしまいます。
とはいえ、空気が流れるという事は雨水が入る可能性も有るという事で。通気を保ちつつ雨水の侵入を防止する為に様々な施工の工夫を凝らしています。施工者の腕の見せ所でも有り、難しい所でもありますが、日々精進ですね。そういう施工の工夫もいつかこのブログでご紹介できればと思っています。
話がそれてしまいました。
次は内部の様子です。
ユニットバスの設置が終わり、天井下地を組みはじめました。写真は勾配天井のお部屋です。屋根勾配に沿ってナナメに天井を上げていますので、広がりが感じられると思います。
内部は引き続き天井~床~壁へと進めていきます。外部は外壁のモルタル塗りに掛かっていきますので、来週も進捗をお知らせさせて頂きますね。
それでは今日はこの辺りで失礼します。