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岡山県瀬戸内市 平屋住宅建築 いろどりの家 vol.3
2018.05.22
みなさん、こんにちは。株式会社木ままの練尾です。
最近は本当にお天気のお話しかしてないのですが、また同じ話題で恐縮です。ここ2、3日はなんだかカラッとしていて爽やかな気候ですね。湿度が低いおかげでしょうか。数日前の雨の前まで溜まっていた湿気が吹き飛んだように空気が軽く感じられます。そんなさわやかな気候の中、何故かのどがイガイガしてます。さわやかなのに残念な感じです。風邪とは認めたくありませんので、さっさと治すことにします。明日からお天気が下り坂の様ですね。湿度が上がってのどには良いかも知れません。良く潤ってのどが治りますように。そして来週の「いろどりの家」棟上げは晴天に恵まれますように!
所在地:岡山県瀬戸内市邑久町
工事内容:平屋住宅建築
記載日:2018年5月22日
記載者:株式会社木まま 練尾
さて、今日は瀬戸内市邑久町地内に平屋建築中の「いろどりの家」のご紹介です。
前回は地盤改良完了のご報告させて頂きました。
現場の方は棟上げの準備に取り掛かっていますが、今週は基礎工事を順を追ってさっくりご紹介させて頂きます。
先ずは掘方と呼ばれる作業です。基礎の形に合わせて土を掘って砂利を敷き詰めます。建物の外周になる部分は深く掘って砂利の上に捨てコンクリートを打設します。
捨てコンクリート完了です。
次に防湿シートを全体に敷き詰めてから、鉄筋を組み立てて外周の型枠を立てます。
外周の型枠と鉄筋組が完了しました。
それから水道電気などの設備関係の配管用の貫通孔やその補強の仕込みをして、この段階で瑕疵保険の鉄筋配筋検査を受けます。
余談ですが、木ままでは新築住宅を建てさせていただく場合は原則全ての建物に瑕疵保証(10年保証)を付けています。保証を付けるためには一定の設計及び施工水準を満たす必要がありますので、施工をチェックする第3者機関の検査を受けます。その最初の検査が基礎の鉄筋(配筋)検査です。検査員の方が現場に来られて、配筋や鉄筋の施工状態をチェックされます。この検査をクリア出来ないとコンクリートの打設が出来ませんので、結構緊張します。ちなみに検査は全部で3回有り、次の検査は棟上げの後、構造上必要な金物が正しく取り付けてあるかをチェックする金物検査です。
無事検査をクリアしましたので、コンクリートを打設します。
打設時の写真を撮り忘れてしまったのですが、生コン(ミキサー)車とポンプ車が来て、先ずは土間部分のコンクリートを打ちました。
土間のコンクリートが固まってから、その上に立上りになる部分の型枠を起こしていきます。
型枠のセットが完了しました。
アンカーセット後、また生コン車とポンプ車が来て、起こした型枠の中にコンクリートを打設しました。
再びコンクリートが固まったら立上りの型枠を外して、今度は玄関ポーチやテラスなど高さを高くする所などにコンクリートを増し打ちしていきます。
コンクリートが固まって型枠を全て外しました。
これで基礎の完成です。
今日はここまでです。
みなさまも風邪にはお気を付け下さいませね。