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岡山市北区京山 京山の家vol.6
2018.11.16
みなさんこんにちは。㈱木ままの川上です。
この時期の夕日っていつもに比べて綺麗なのではと思う今日この頃。枕草子でも「秋は夕暮れ。夕日の差して山の端いと近うなりたるに・・・」とあることを思い出し、昔の人も秋の夕暮れを美しいと思っていたのはなぜだろうと思い調べてみると、「赤い波長の光線を散乱させる水蒸気などが大気にあること。適当な量の雲があり、その雲より低い高度(雲の下)から太陽光線が当たること。」が条件だそうです。夏は暑く(個人の見解)、太陽の角度も高い為あまり美しいとは思えず、冬は空気が乾燥していて大気中の水蒸気が少なく上手く反射しない為なのかなと推測されます。
秋は諸条件が重なりやすく写真映え(インスタ映え)するような光景になるそうです。また寒くなってくると日向が恋しくなり、太陽が沈むと暗く寒くなるのがわかっているから、余計に太陽が気になるんでしょうか。赤く染まる空。「夕焼け小焼けの赤とんぼ・・・」の歌詞にも有るように夕日がきれいな時期も限られていますので、四季を感じる一つの要素です。なんだか、四季の話が多いので今日はこの辺で。
所在地:岡山市北区京山
建築内容:2階建て住宅建築
記載者:株式会社木まま 川上
記載日:2018年11月16日
さて、今日は京山の家のご紹介です。
大工さんの造作工事が終わり内装の仕上げ工事に移っていっています。また、外部は足場が落ちて外観が見えるようになりました。これから、外部は配管をしていき外構工事へと移っていきます。
内部の様子です。下地のボードが貼られている状況です。これからクロスを貼り、仕上げていきます。壁にあいている穴はコンセントやスイッチが付く場所で、線を出すために穴をあけています。手前に移っている機械はクロスに乗りを付ける機械です。この機械ができて飛躍的にクロス屋さんの仕事の能率が伸びたのは言うまでもありません。機械が新たに開発されるにつれて職人さんの仕事の能率もどんどん上がっていきます。機械ってすごいですよね。重機フェチだけでなく道具フェチかもしれません。
造作の家具もできてきています。これに引き出しが付くとカップボードの完成です。引き出しをインセットにするか被せにするかで建てりの位置が変わってきます。いろんな見せ方が有り、見た目は個人の主観の好き嫌いな部分が大きいので細かいですが、こんなのが良いと言っていただければそれに合わせて作ります。造作家具なので。また完成をお楽しみにしていてくださいね。
外観です。落ち着いたブラウンの外壁に玄関周りは桧の板を貼りアクセントにしています。これから、床にタイルを貼るとまた一段と映えてきます。仕上がっていく様子が楽しみです。
12月下旬のお引渡しに向けて随時工事を進めていっています。年越しを新居で迎えられることを楽しみにしていてください。
それでは、また来週。