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岡山県総社市清音軽部 2階建木造住宅改修 うけつぐ家 vol.2
2018.11.20
みなさん、こんにちは。株式会社木ままの練尾です。
寒いですね。夏は散々暑い暑いと言っていましたが、実は寒い方が苦手です。体が縮こまるせいか肩こりや腰痛が酷くなり頭痛にも悩まされます。気圧と頭痛には関係性が有るらしいですが、私の場合は単純に寒い所為で頭痛が起こりやすくなるようです。なので昨日からカイロを貼っています。貼るカイロを発明した人には本当に感謝です。お手軽にピンポイントで温めたい所を温める事が出来るのは本当にありがたいです。ゴミが出るのが難ですが。私は一冬に大量の貼るカイロを消費します。昔県北の現場にいた頃は毎日4枚貼って、夕方には貼り替えまでしていました。ですのでゴミの量は半端じゃないです。一時期ゴミ対策の為にハクキンカイロ(オイルカイロ)を使用していた時期も有ったのですが、僅かとはいえオイルの匂いが苦手なのとベルトでカイロを固定するのが上手くいかずにズレたりして、結局貼るカイロに戻ってきました。ハクキンカイロは温度も持続時間も素晴らしかったのですが、私の使い方としては貼るカイロの方が良かったみたいです。ゴミを沢山出してしまってごめんなさいと思いつつ、今日もカイロを貼っています。ちなみに家に帰ったらレンジでチンして温めるアイマスクを愛用中です。ポカポカで額のコリもほぐれる感じで頭の前の方が重痛い時にはこれで少し楽になる気がします。温めるって大事ですよね。というより冷えが良くないのでしょうね。これからますます寒くなりますから、みなさんも冷えにはご注意下さいね。
所在地:岡山県総社市清音軽部
工事内容:2階建木造住宅改修
記載日:2018年11月20日
記載者:株式会社木まま 練尾
さて、今日は総社市清音で進行中のうけつぐ家のご紹介です。
解体工事が大方完了です。
べた基礎のせいでしょうか、床下が良く乾燥していて土台などの床下の木材は比較的良い状態を保っていました。勿論、部分的には傷んでいる所も有りますが、そこは補強したり取替えるなどの処理をします。大引を支える束が木ですね。最近では殆どの場合鋼製床束を使いますので、余り見ない光景です。それにしても昔の建物は床下の人通口が少ないです。換気用の丸い穴は有りますが人が通れる開口は少ないです。間取り的に和室が多かったので各部屋の畳の下から床下に潜れるという考えなのでしょう。最近は畳の部屋が少なく床下に入れる所が限られるので、床下点検口を設けて入った所から家全体の床下に行けるように人通口を作るのが一般的です。隣接する建物と一部が繋がっていますので、そちらに影響しない所で解体を止めています。取り合い部分は大工さんに入って貰って補強しつつつ撤去していく予定です。
電気の配線が残っています。隣接する建物との繋がっていたり分岐している配線が多くて簡単に分断できません。これから電気屋さんが生かす配線と撤去する配線を選定して作業を進める予定です。
丸太が掛かっています。昔は丸太を使うのは普通の事だったんですね。古い建物を改造させて頂く時にいつも思いますが昔は贅沢だなと。悪い意味では無く、今では手に入りにくかったり高価だったりする材料や手間の掛かる作業工程などが普通にされている光景を見ると良いなー羨ましいなあと思う事も有ります。でも今は今で耐震性能や気密断熱など家の性能基準は上がって良い所が沢山ありますので上手く組み合わされた改修工事が出来るように頑張ります。
では今日はこの辺で失礼します。