木ままニュースペーパー

木ままは岡山でどんな会社?特徴と提案範囲を一般的な工務店と比較して判断

2026.09.10

平屋・深い軒・庭・家具まで一体で提案する総社市の工務店が、相談候補に合うかを知る

木ままは岡山県総社市に拠点を置く工務店だ。主力は平屋・半平屋の新築で、深い軒の家「のきいえ」を軸に、室内と庭がつながる住まいを設計する。提案範囲は建物にとどまらない。庭・外構・家具、さらに土地探しや資金計画まで一体で組み立てる。対応エリアは総社市・岡山市・倉敷市を中心に、総社から高速で約1時間圏の岡山県内。古民家再生やリフォームにも対応する。施工事例や知人の紹介で名前を知り、気になり始めた人の頭にはこんな疑問が浮かぶはずだ。「普通の工務店と何が違うの」「うちの予算感で頼める会社なの」「そもそも何が得意な会社なの」。読み終える頃には、木ままを相談候補に入れるかどうか、自分の言葉で説明できる状態になっているはず。判断材料を順に並べていく。

【この記事のポイント】

  • 木ままの得意分野は平屋・半平屋と深い軒。建物単体ではなく庭・外構・家具まで含めた「暮らし全体」を一体で設計する
  • 一般的な工務店との最大の違いは提案範囲。土地探し・資金計画から入るため、外構予算の後回しが起きにくい
  • 相談候補に合うかは「暮らし全体を一緒に考えたいか」で判断。1社即決ではなく見学会で比較するのが安全

この記事の結論

  • 木ままは総社市の工務店。平屋・半平屋、深い軒の家「のきいえ」が主力
  • 提案範囲は建物+庭+外構+家具。土地探し・資金計画からの相談も可能
  • 対応エリアは総社・岡山・倉敷を中心に、総社から高速1時間圏の岡山県内
  • 古民家再生・リフォームも対応。新築専業ではない
  • 建物だけ安く速く建てたい人には合わない。暮らし全体を設計したい人向き
  • 判断は資料より見学会。実物の軒下に立ってから決めても遅くない

木ままはどんな会社か。事業内容と提案範囲を一般的な工務店と比べる

主力は平屋・半平屋。深い軒の「のきいえ」が設計の軸

木ままの施工事例を並べると、まず目につくのが平屋と半平屋の多さだ。そして共通するのが深い軒。軒を深く出すと、夏の高い日差しを遮り、冬の低い日差しは室内に取り込める。雨の日でも窓を開けられ、軒下が室内でも屋外でもない中間の居場所になる。この軒下と庭を続きの空間として設計するのが「のきいえ」の考え方だ。

正直なところ、深い軒は万能ではない。軒を1m以上出せば屋根面積が増え、その分コストも上がる。敷地の間口が狭いと、軒より先に建物配置の工夫が必要になるケースもある。木ままの設計担当も「軒の深さは敷地と予算で毎回変えます。カタログ通りの寸法をそのまま使うことは、ほぼ無いですね」と話す。型を持ちながら、敷地ごとに崩す。ここは規格型住宅との分かりやすい違いだ。

提案範囲の違い。建物だけか、庭・外構・家具までか

一般的な工務店の契約範囲は建物本体が中心だ。外構は引き渡し後に別業者へ、家具は入居後に量販店で、という流れが多い。実際、外構予算が後回しになり、入居から2年経っても庭が土のまま、という家は珍しくない。

木ままはここが逆で、最初の資金計画に庭・外構・家具まで含めて組み立てる。設計時点で「ソファをどこに置き、窓から何が見えるか」まで決めるから、窓の高さと庭の植栽の位置が最初から連動する。よくあるのが、打ち合わせで家具の話が先に出て戸惑う施主の反応。「まだ間取りも決まってないのに家具ですか、と最初は思いました」という声もある。ただ、家具の寸法が決まると壁や窓の位置が決まる、という順番には設計上の合理性がある。

土地探し・資金計画から入る進め方と、対応エリアの実情

木ままには土地が決まる前の相談も持ち込める。平屋は同じ延床でもワンフロアに広げる分、2階建てより広い敷地が要る。だから土地選びの段階で設計者の目が入るかどうかで、後の自由度が大きく変わる。総務省の令和5年住宅・土地統計調査では、総住宅数6,504万7千戸に対し総世帯は5,621万5千世帯。住宅は量として既に余り、空き家率は13.8%と過去最高になった。量の時代は終わり、どんな質の住まいを建てるかが問われる局面。土地と建物と庭をセットで考える進め方は、この流れに沿っている。

対応エリアは総社から高速で約1時間圏。岡山市・倉敷市はもちろん、県内の広い範囲が現実的な施工圏に入る。ケースによりますが、圏外ぎりぎりの地域は現場管理の頻度を先に確認しておくと安心だ。

相談候補に入れるべきか。判断基準と比較の進め方

比較した人が確認した判断基準5つ

木ままに限らず、工務店を比較するときに使える基準を5つ挙げる。どの会社に対しても公平に使えるものだけを選んだ。

  1. 施工事例に自分たちの暮らしと重なる家が3件以上あるか
  2. 契約範囲に外構・庭が含まれるか、別途ならいくら見込むか
  3. 資金計画を土地・建物・外構・家具まで通しで出してくれるか
  4. 設計担当と直接話せるか、営業経由でしか会えないか
  5. 引き渡し後の点検・メンテナンス体制が文書で示されるか

日銀の地域経済報告でも、資材価格の高騰と人件費上昇で注文住宅の建築コストは増加傾向とされる。だからこそ総額がいつ確定するかは重要な確認点。本体価格の安さだけで並べると、外構や家具を足した総額で逆転が起きる。実は、この逆転に気づかないまま契約する例が一番多い。

使い方も簡単でいい。各基準を「明確に満たす=2点・一部満たす=1点・満たさない=0点」で採点し、2〜3社を同じ表で並べる。合計点で機械的に決める必要はない。点差の理由を夫婦で言葉にできた時点で、判断の8割は終わっている。木ままに当てはめるなら、2と3は仕組み上満たしやすい。1と4は事例と打ち合わせで、5は文書で必ず確かめたい。

実際の相談事例。候補に入れた家族と、見送った家族

2025年秋、倉敷市の30代夫婦が子ども2人を連れて相談に来た。それまで大手2社を回り、夜になると検索窓に「平屋 外構 いくら」「工務店 ハウスメーカー 違い」と同じ言葉を何度も打っては閉じる日が続いていたという。木ままの提案は総予算約3,000万円のうち、外構と造作家具に約300万円を最初から組み込む形。ご主人は「建物を削って庭にお金を回すなんて、最初は半信半疑でした」と振り返る。引き渡しから3か月後の点検で聞けたのは、大げさな感想ではなかった。「雨の日に軒下で子どもが水たまりを眺めてるんです。前のアパートでは雨イコール外出中止だったのに」。生活の変化は、こういう小さい場面に出る。

一方で2026年春、岡山市の共働き夫婦は最終的に木ままを見送った。転勤の可能性があり、とにかく工期優先・設備重視だったからだ。担当者も「その条件なら規格型が合うと思います」と伝えたそうだ。合わない人には合わないと言う。この線引きが分かれば、判断はむしろ楽になる。

もし今、候補が1社しかない状態で契約を迫られているなら、いったん止まってほしい。この状態ならまだ間に合う。比較の物差しを持ってから決めても、家づくりは1〜2か月しか変わらない。物差しづくりの相談だけなら、木ままの相談窓口 https://www.kimama218.jp/soudan/ でも受け付けている。

迷っているなら見学会。1社即決を避ける検討の順番

検討の順番はシンプルでいい。①事例を見て暮らしの重なりを探す→②見学会で実物の空気を確かめる→③2〜3社に同条件で資金計画を出してもらう→④判断基準5つで採点する。この順で2〜3か月かけた人は、契約後の「聞いてない」がほぼ起きない。岡山県の推計人口は179万5,217人(2026年7月)で、緩やかな減少局面にある。土地の選択肢は今後むしろ広がる可能性があり、焦って決める理由は薄い。迷っているなら、まず見学会 https://www.kimama218.jp/event/ で深い軒の下に立ってみるのがおすすめだ。写真では軒の陰影も庭との距離感も伝わらない。

よくある質問

Q1. 木ままはどこにある、どんな会社ですか?

A1. 岡山県総社市の工務店です。平屋・半平屋の新築が主力で、深い軒の家「のきいえ」と、庭・外構・家具までの一体提案が特徴です。

Q2. 対応エリアはどこまでですか?

A2. 総社市・岡山市・倉敷市を中心に、総社から高速で約1時間圏の岡山県内です。圏の外縁部は現場管理の頻度を事前に確認すると確実です。

Q3. 平屋以外や2階建ても頼めますか?

A3. 頼めます。半平屋(平屋+小さな2階)の事例が多く、完全な2階建てにも対応します。敷地条件との相性で判断される形です。

Q4. 一般的な工務店との一番の違いは何ですか?

A4. 提案範囲です。建物単体ではなく、庭・外構・家具・土地探し・資金計画まで一体で設計します。外構後回しによる予算切れが起きにくい進め方です。

Q5. 古民家再生やリフォームも対応していますか?

A5. 対応しています。新築専業ではないため、建て替えか再生かで迷う段階の相談も可能です。判断前に劣化状況の確認から入れます。

Q6. 土地が決まっていなくても相談できますか?

A6. できます。平屋は2階建てより広い敷地が必要な分、土地選び段階で設計者の目を入れる価値が大きく、むしろ早い相談が有利です。

Q7. 予算はどのくらい見ておくべきですか?

A7. 敷地と規模で変わるため一概に言えませんが、外構・家具込みの総額で比較するのが前提です。資材高騰局面のため、見積の有効期限も確認しましょう。

Q8. 相談したら契約を迫られませんか?

A8. 相談と契約は別です。実際に条件が合わず規格型住宅を勧められて見送った例もあります。2〜3社比較を前提に相談して問題ありません。

Q9. まず何から始めるのがよいですか?

A9. 見学会への参加です。深い軒と庭のつながりは写真で判断しにくく、実物を見た上で判断基準5つを当てはめるのが最短です。

まとめ

この記事のまとめ:要点3つ

  • 木ままは総社市の工務店。平屋・半平屋と深い軒「のきいえ」を軸に、庭・外構・家具・土地・資金計画まで一体で提案する
  • 一般的な工務店との違いは契約範囲と設計の順番。総額比較と判断基準5つで、他社と公平に並べて検討できる
  • 合う人は「暮らし全体を一緒に考えたい人」。工期最優先・設備最優先なら他の選択肢が合う場合もある

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